アメリカ旅行の準備で、現金をいくら両替すればいいか迷いますよね。
調べてみると1日20ドルと書いてある記事もあれば、1日200ドルと書いてある記事もあって、余計に分からなくなるはず。
私も初めてアメリカに行く前、とりあえず5万円分を両替して、結局ほとんど使わないまま持ち帰りました。
この記事では、アメリカ旅行に持っていく現金はいくらかについて紹介しています。
日数別の目安額や使い道別の内訳、1ドル札は何枚必要かまでまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
アメリカ旅行に持っていく現金はいくら?結論から
カード中心で旅行するなら、現金は1人100ドルで足ります。
日本円だと1万6千円ほど。
Shinobu不安なら緊急用にもう100ドル足して、合計200ドル用意しておきましょう
理由は、アメリカで現金でしか払えないものがかなり減っているからです。
残っているのは、ホテルの清掃チップとカードが使えない小さなお店くらい。
食事も移動も、ほぼカードで済みます。
1日100〜200ドルという目安を出している記事は、宿泊費や食事代まで現金で払う前提で計算しています。その前提を外すと、必要な現金は一気に減ります。
円に換算するときのレート(2026年8月時点)
| 市場レート | 1ドル158円前後 |
|---|---|
| 日本国内の現金両替レート | 1ドル160〜162円台 |
現金にすると1ドルあたり2〜4円ほど上乗せされる計算です。
ここに挙げた数字はどれも2026年8月時点の情報です。
【日数別】アメリカ旅行で持っていく現金の早見表
旅行日数ごとの目安はこちらです。
日数別の現金の目安
| 旅行日数 | カード中心 | 現金も使いたい場合 |
|---|---|---|
| 2泊3日 | 50ドル | 150ドル |
| 4泊5日 | 70ドル | 250ドル |
| 1週間 | 100ドル | 350ドル |
| 10日〜2週間 | 150ドル | 500ドル |
カード中心の列は、現金でしか払えない使い道だけを積み上げた金額です。
2泊3日など短期旅行の場合
2泊3日なら、現金は50ドルで足ります。
2泊3日で必要な現金の内訳
| ホテルの清掃チップ (2泊分) | 4〜10ドル |
|---|---|
| 荷物を運んでもらうチップ (2回) | 4〜10ドル |
| 現金のみのお店 (1〜2回) | 20〜30ドル |
| 合計 | 50ドル以内 |
現金のみのお店に1回か2回入るとしても、合計は50ドルに収まります。
知恵袋で2泊3日の現金について相談した質問には、チップに必要な分だけでいいという回答がついていました。その回答者は11月のニューヨーク旅行とハワイで、現金を1ドルも使わなかったそう。
3日間だと、清掃チップの回数がそもそも少ないです。
金額が膨らみようがないんですよね。
アメリカ旅行1週間の場合
1週間の旅行なら、現金は100ドルです。
1週間で必要な現金の内訳
| ホテルの清掃チップ (6泊分) | 12〜30ドル |
|---|---|
| 荷物を運んでもらうチップ | 5〜10ドル |
| 現金のみのお店・フードトラック (2〜3回) | 30〜45ドル |
| 合計 | 100ドル前後 |
合計すると100ドル前後に収まります。
ニューヨークに5泊8日で行った人のブログでは、羽田で両替したのは100ドル分だけでした。地下鉄も屋台もカードが使えて、現金が要ったのはホテルの清掃と荷物預かりくらいだったそうです。
10日〜2週間以上の長期旅行の場合
10日を超える旅行でも、最初に持っていく現金は150ドルで足ります。
日数が倍になっても増えるのは清掃チップの分だけだからです。
2週間滞在で増える使い道
| ホテルの清掃チップ (1泊2〜5ドル×14泊) | 28〜70ドル |
|---|---|
| コインランドリー (洗濯+乾燥) | 1回3〜7ドル |
足りなくなったら、現地のATMで下ろせます。
だから最初から全部持っていく必要はありません。
カード中心の人・現金も使いたい人で目安はどう変わる?
支払いスタイルの違いだけで、必要な現金は3倍以上変わります。
- 1週間で100ドル
- 現金のみの使い道だけ計算
- 1週間で350ドル
- 1日50ドルで計算
ネット上の目安金額が記事によって10倍近く違うのは、この前提の差だけが理由です。
記事によって金額が違う理由
| 1日100〜200ドルと書いている記事 | 宿泊費や食事代まで現金で計算 |
|---|---|
| 1日20〜30ドルと書いている記事 | チップなど現金でしか払えない分だけを計算 |
つまり、どちらの数字も間違っていません。
数えている使い道が違うだけですね。
現金の使い道別の内訳:何にいくら使うのか
1週間の旅行で現金が要るのは、この3つだけです。
1週間の旅行で現金が要る使い道
| チップ (ホテルの清掃・荷物運び) | 20〜40ドル |
|---|---|
| 現金のみの店・フードトラック | 30〜45ドル |
| 緊急時の予備 | 50〜100ドル |
上の2つを足すと50〜85ドルです。
だからチップと買い物用として、100ドルあれば足ります。
予備の50〜100ドルは、使わない前提で別に持っておくお金。
この内訳に食事代も交通費も入っていないのがポイントです。
レストランのチップは、レシートのTip欄に書けます。だから現金はいりません。
チップ用にいくら必要?1ドル札・5ドル札は何枚?
チップ用の現金は、1週間の旅行で20〜40ドルあれば足ります。
1週間なら1ドル札15〜20枚、5ドル札2〜4枚
└金額にすると20〜40ドルほど。ホテルの清掃チップとベルボーイへのチップから逆算した枚数です
枚数の根拠はホテルの清掃チップです。
チップの単価と発生する回数
| ホテルの清掃 | 1泊2〜5ドル 泊数分だけ枕元に置く |
|---|---|
| ベルボーイ | 1回2〜5ドル 到着日と出発日の2回ほど |
| バレーパーキング | 2〜5ドル レンタカーでホテルに泊まる場合 |
6泊なら1ドル札が12枚以上いる計算です。
ベルボーイに渡すのは到着日と出発日の2回くらいなので、5ドル札が2枚あれば回ります。
私は初めてのアメリカ旅行で、1ドル札を用意せずに行ってしまいました。
清掃チップを置こうにも手元にあるのは20ドル札だけで、初日は結局何も置けずじまい。
翌日フロントで崩してもらってなんとかなりましたが、あの気まずさは二度と味わいたくないですね。
チップの相場そのものは、シーンごとに大きく違います。
レストランやタクシーの割合まで知りたいなら、アメリカのチップ相場の記事にまとめています。
現金しか使えない店・場面のために必要な額
カードが使えない場面のためには、30〜45ドルを持っておけば足ります。
20ドル札で2枚ほど。
この金額の根拠は、カードの最低利用額というルールです。
アメリカのお店は、クレジットカード払いに最大10ドルまでの最低利用額を設定できます。
2010年の金融規制改革法で認められた仕組みです。
だから5ドルのコーヒーを1杯だけ買おうとすると、現金を出すことになります。
フードトラックや露店にも、現金のみの店が残っています。
ニューヨークのフードトラックは、ランチの標準メニューが12〜14ドルです。
1回につき20ドル札1枚あれば足ります。
カードが使えるフードトラックは、車体のどこかに支払い方法のステッカーを貼っています。



何も貼っていなければ、注文する前に聞いてみましょう
観光の中心地では、現金さえ持っていれば支払いを断られません。
緊急時の予備としていくら残しておくか
緊急用の予備は50〜100ドルで十分です。



20ドル札を数枚、財布とは別の場所にしまっておきましょう
この金額の根拠は、アメリカ人自身の現金の持ち方にあります。
連邦準備制度が2025年10月に行った調査では、財布などに現金を入れている人が平均で持ち歩いているのは69ドルでした。
現地で暮らしている人が70ドル前後で回しています。
だったら、旅行者がそれ以上を持ち歩く理由はありません。
カードが止まったときの備えとしても、ホテルまで戻るタクシー代と1食分があれば動けます。
アメリカで現金が必要な場面・現金を使わない場面
アメリカでは、支払いの13%ほどしか現金が使われていません。
連邦準備制度が2025年10月に行った全国調査の結果です。
消費者の支払いは月47回で、そのうち現金は6回だけ。
クレジットカードとデビットカードだけで、全体の3分の2を占めています。


2016年は現金が月14回でした。10年で半分以下まで減っています。
この数字は2026年8月時点で公表されている最新版のものです。
現金が必要になる場面(チップ・露店・コインランドリー・駐車メーターなど)
現金が要るのは、相手に直接手渡す場面です。
- ホテルの客室清掃のチップ
- ベルボーイへのチップ
- 現金のみの露店や屋台
- 最低利用額に届かない買い物
- コインランドリー
この中でいちばん確実に出てくるのが、ホテルの清掃チップです。
枕元やベッドサイドに置いていく形です。
だからカードでは払えません。
ロサンゼルスに7泊した家族の記録でも、実際に現金が要ったのはベッドメイキングの5ドルとバレーパーキングの5ドルだけでした。
逆に言えば、ホテルに泊まらない行程なら現金の出番はさらに減ります。
カードだけで済む場面(現金を減らせるところ)
レストランのチップは、カードで払えます。
レシートのTip欄に金額を書くか、タブレット画面で割合を選ぶだけ。
UberやLyftのチップも、降りたあとにアプリの中で払えます。
意外なところだと、駐車メーターも現金がいりません。
サンフランシスコ市交通局によると、市内のパーキングメーターは全台が硬貨とカードに対応しています。
アプリで払う場合の手数料は1回0.35ドル。
つまり、駐車メーター用に小銭を用意しておくという定番のアドバイスは、もう当てはまりません。
アメリカ在住の人のブログでも、ファーマーズマーケットですらカードが当たり前という話が出ています。
ここに書いた対応状況は2026年8月時点の情報です。
現金を持ちすぎるリスク・少なすぎるリスク
持ちすぎたときの損は、盗まれることと使い切れないことの2つです。
- 盗まれる金額が大きい
- 使い切れず両替代が無駄に
- 清掃チップを置けない
- 現金のみの店に入れない
- ATM手数料がかかる
2024年の強盗事件の件数(外務省の資料より)
| 日本 | 1,370件 |
|---|---|
| アメリカ | 205,952件 |
人口差を考えても、桁が違います。
財布に300ドル入っている状態と50ドルの状態では、盗まれたときの痛みがまるで違いますよね。
もう一つの損は、余った現金の使い道です。
ロサンゼルスに7泊した家族は、1日50ドル計算で350ドルを両替しました。ところが実際に現金が要ったのは10ドルほどで、余ったドルを消化するためにカードで払える店でもあえて現金を出したそうです。
両替のときに上乗せしたコストの分だけ、まるまる損をしています。
逆に少なすぎると、困るのはチップの場面です。
清掃チップを置けないまま、毎朝ベッドを見て気まずい思いをします。
現金のみの店に入ってしまえば、注文をあきらめて出ることになります。
足りなくなって現地のATMで下ろすと、1回で1,000円以上の手数料と利息がかかります。
多く持てば盗難と両替の損、少なすぎればATM手数料の損
└その両方を小さく抑えられるのが、100ドルという金額です
現金はいつ・どこで用意する?両替のタイミングと場所
現金は、出発前に日本で用意するのが確実です。
チップ用の1ドル札を、枚数を指定して用意してもらえる窓口があるからですね。
現地のATMでは20ドル札しか出てきません。
ここから紹介するレートと手数料は2026年8月時点の情報です。
日本で両替する場合(銀行・空港・金券ショップ)
日本国内の米ドル両替レート
| 両替する場所 | 1ドルあたり | 10万円で受け取れる額 |
|---|---|---|
| セントレア直営 | 160.41円 | 約623ドル |
| ワールドカレンシーショップ | 160.42円 | 約623ドル |
| 成田空港直営 | 160.96円 | 約621ドル |
| 羽田空港 | 160.97円 | 約621ドル |
| トラベレックス | 161.06円 | 約620ドル |
| 関西空港直営 | 162.35円 | 約616ドル |
| 福岡銀行 | 162.42円 | 約615ドル |
2026年8月4日12時28分時点のレートです。
同じ10万円を出しても、いちばん有利な窓口といちばん不利な窓口では約7.7ドルの差がつきます。
ここで注目したいのは、空港の両替所が不利になっていないところ。
成田と羽田は160.96円と160.97円で、福岡銀行の162.42円より有利です。
空港はレートが悪いという定番の説明は、今回のデータには当てはまりません。
空港かどうかより、事業者ごとの差のほうがずっと大きいですね。
金券ショップだと、大黒屋も外貨両替を扱っています。
同じ時刻の市場レートは157.79円でした。
どの窓口でも1ドルあたり2.6〜4.6円が上乗せされている
└率にすると1.7〜2.9%です
現地の空港・ATMで用意する場合
現地のATMで下ろす場合は、20ドル単位でしか引き出せません。
JCBの公式ページにも、20ドル単位で200ドルまでしか金額を入力できないATMがあると書かれています。
30ドルや50ドルと入れても、そのATMでは受け付けてもらえません。
手数料は現地のATM側とカード会社側で二重にかかります。
Bankrateが2025年に25の主要市場と245の金融機関を調べたところ、ATM運営者が取る手数料は平均3.22ドルでした。
ここに日本のカード会社の手数料が乗ります。
三井住友カードと楽天カードはどちらも、1万円以下で110円、1万円を超えると220円。
さらにキャッシング扱いになります。
実質年率18.0%の利息が、返済日までの日数分だけ乗ってきます。
200ドルをATMで引き出したときのコスト
| 現地ATMの手数料 | 約508円 |
|---|---|
| カード会社のATM手数料 | 220円 |
| 30日分の利息 | 約467円 |
| 合計 | 約1,195円 |
1ドル157.8円で計算した目安です。
引き出した額の3.8%が手数料と利息に消えます。
日本で両替するときの上乗せは1.7〜2.9%でした。
だからATMのほうが得とは言えません。
繰上返済で利用日数を3日に縮めれば、2.5%まで下がります。
ATMの画面で日本円で請求しますかと聞かれたら、必ず現地通貨を選びましょう!
日本円建てを選ぶと、不利なレートが使われます。
この動画を見ると、海外ATMの使い方がわかります。
アメリカのATMは、現金が先に出てカードが後から出る機種が多いです。
現金をしまっている間に、カードが吸い込まれる事故が起きます。



カードを受け取るまで、その場を離れないようにしましょう
結局どこで両替するのが一番お得?
日本国内の外貨両替専門店で、出発前に両替するのが一番です。
レートが有利な部類に入るうえ、紙幣の種類まで指定できるからですね。
ワールドカレンシーショップは、三菱UFJ系の外貨両替専門店です。
- レートは1ドル160.42円
- 金種を相談しながら買える
- 電話で取り置きできる
- 手数料はレートに込み
公式のFAQにも、金種を相談しながら買えると書かれています。
手数料はレートに含まれているので、窓口で別に取られることはありません。
成田や羽田の直営両替所も160円台後半です。
出発当日に立ち寄れるのが強みですね。
ただ、1ドル札の在庫は窓口ごとに変わります。
ここに挙げたレートは2026年8月4日時点のものです。
チップ用の1ドル札はどこで手に入る?
1ドル札は、紙幣の種類を指定できる両替窓口で手に入ります。
事業者別の金種指定の可否
| ワールドカレンシーショップ | 公式FAQで金種を相談しながら購入できると回答 |
|---|---|
| 関西国際空港の直営両替所 | ・1ドル紙幣から用意していると明記 ・枚数の希望も在庫の範囲で対応 |
| トラベレックス (オンライン注文) | ・金種の指定は不可 ・申込金額と在庫にあわせて自動で決まる |
1ドル札がほしいなら、店舗に電話して相談するのが確実です。



現地のATMでは1ドル札は出てこないので、日本にいるうちに確保しておきましょう!
現地で現金が足りなくなったらどうする?
足りなくなったら、現地のATMでキャッシングすれば解決します。
ただ、出発前に2つだけ準備が要ります。
- キャッシング枠の設定
- カードの暗証番号の確認
楽天カードは公式に、キャッシングの利用可能枠と暗証番号が必要だと案内しています。
三井住友カードも、利用枠の事前設定が必要です。
暗証番号を何度も間違えると、最大でその日1日は使えなくなります。
帰国後は繰上返済をすると利息を減らせます。
楽天カードならチャットサポートから、引落日の前に全額でも一部でも返せます。
近くのATMを探すときは、VisaやMastercardのATM検索が使えます。
ただ、地図もカードアプリも、ネットにつながっていないと開けません。
現地で使う通信手段の準備は、アメリカ旅行に持っていくべきものにまとめています。
現金の安全な持ち歩き方
現金は1箇所にまとめず、3つに分けて持ちましょう。
- 財布には1日分の20〜30ドル
- 予備の20ドル札は服の内ポケット
- 残りはスーツケースの奥
この分け方なら、スリに遭っても失うのは1日分だけです。
外務省も、貴重品は預ける荷物に入れず手荷物として常に持ち歩くよう強く勧めています。



移動中のスーツケースに現金を入れておくのは避けましょう
財布を出す場所にも気をつけたいところ。
路上やレジ前で分厚い財布を開くと、中身を見られます。
お札は使う分だけポケットに移しておくと、人前で財布を開かずに済みます。
私はニューヨークで地下鉄のホームに立ったまま財布を開いて路線図を見ていたら、通りかかった駅員さんに財布をしまうよう注意されたことがあります。
それ以来、現金は上着のポケットに20ドルだけ入れて歩くようにしました。
盗難対策のグッズも合わせて用意しておくと、さらに安心です。
首から下げるセキュリティポーチや、スキミング防止のカードケースは定番。
どんなものを選べばいいかは、アメリカ旅行に持っていくべきものにまとめています。
アメリカ旅行の現金についてよくある質問
アメリカに持ち込める現金はいくらまで?申告は必要?
持ち込める金額に上限はなし。合計1万ドルを超えるなら申告が必要
└紙幣と硬貨だけでなく、トラベラーズチェックや受取人が空欄の小切手も合算されます
米国税関・国境警備局の公式ページに、アメリカに入るときも出るときも1万ドルを超える額は報告しなければならないと書かれています。
家族やグループで旅行する場合、1万ドルは全員分を合わせて数えます。
1人ずつの計算ではありません。
4人家族なら、合わせて1万ドルを超えた時点で対象になります。
申告に使うのはFinCEN Form 105という書類です。
オンラインで出すのが一番早いやり方です。
悪質なケースでは、罰金や拘禁刑まで科されます。
申告・届出が必要になる金額の基準
| アメリカの入国時・出国時 | 合計1万ドル超で申告 (家族・グループは全員の合計で判定) |
|---|---|
| 日本の出国時 | 100万円相当額超で税関に届出 |
1万ドルは日本円で160万円ほど。
だから先に日本側の届出のほうに引っかかりますね。
ここに書いた基準は2026年8月時点の情報です。
アメリカ入国時に現金は必要?審査で見せることはある?
ESTAでの短期観光なら、現金の提示を求める規定は公表されていません。
- 復路または最終目的地までの航空券
- ホテルの予約確認書
入国審査で聞かれるのは、旅行の目的や滞在先など。
所持金についての記載はありません。
査証免除プログラムの要件にも、滞在資金の条件は入っていません。
だから審査のために現金を多めに両替する必要はありません。
先に用意しておくべきなのは、現金より航空券とホテルの予約確認書です。
クレジットカードだけで大丈夫?
現金ゼロでも、アメリカ旅行はできます。
ただ、ホテルに泊まるなら少しだけ現金があったほうがいいです。
清掃チップを枕元に置けないからですね。
知恵袋の回答者にも、ニューヨークとハワイの旅行で現金を1ドルも使わなかった人がいます。
ロサンゼルスに1週間滞在した人の回答では、現金が要ったのは中国系の個人店と野菜や果物の露店だけでした。その回答者自身が1週間で使った現金は20ドルほど。
それでも追記で、チップの分を含めて80〜100ドルは用意したほうがいいと書き直しています。
実際にほとんど現金を使わなかった人が、あとから金額を上げているのは説得力がありますね。



カード派でも、100ドルだけは持っていきましょう
日本円のまま持っていって現地で両替してもいい?
円のまま持っていって、現地で両替するやり方も成り立ちます。
ただ、チップ用の1ドル札を確保しにくくなります。
- 1ドル札の枚数を頼める
- 日本語で相談できる
- ATMは20ドル札のみ
- 窓口は英語でのやり取り
到着した日から、ホテルのチップはかかります。
だから最初の100ドルは、日本で作っておくのが安心です。
余ったドルはどうすればいい?
余ったドルは、次のアメリカ旅行まで取っておくのが一番損をしません。
円に戻すと、買うときと売るときのレートの差でまた目減りするからです。
ワールドカレンシーショップも、公式FAQで硬貨は取り扱っていないと答えています。
25セント硬貨が財布に残っても、日本では円に戻せないんですよね。
使い道を作るなら、ポケットチェンジという端末があります。
余った外貨の硬貨や紙幣を、交通系ICカードや電子マネーに交換できるサービス。空港やショッピングモールに置いてあるので、帰国したその足で済ませられます。



そもそも余らせないために、現地では硬貨から先に使うようにしましょう
まとめ:現金額を決めて、あとは持ち物の準備へ
アメリカ旅行に持っていく現金は、カード中心なら1人100ドルです。
不安なら緊急用に100ドル足しておけば十分。
内訳は、ホテルの清掃チップとカードが使えない店での支払いです。
食事も宿泊もカードで払えるので、その分まで現金で持つ必要はありません。



両替は出発前に日本で済ませて、1ドル札を15〜20枚もらっておきましょう
持っていく金額が決まったら、あとは持ち物の準備です。
通信手段から防犯グッズまで、アメリカ旅行に持っていくべきものに一通りまとめています。






