アメリカ旅行を控えていると、Wi-Fiをどう準備するか迷いますよね。
SIMやeSIMなど選択肢が多くて、結局何が正解なのか分かりにくいはず。
この記事では、アメリカ旅行にWi-Fiは必要なのかを紹介していきます。
アメリカ旅行にWi-Fiは必要?
結論、SIMを用意していればWi-Fiは必要ありません。
逆にSIMを使う予定ではなければ、Wi-Fiは必要です。
アメリカ旅行でWi-Fiが必要な理由
アメリカ旅行でスマホを使えないと、次のようなことで困ります。
- Googleマップのナビが使えず道に迷う
- 配車アプリが呼べない・連絡が取れない
- MPCアプリが起動できない
- 決済アプリを使えない
ニューヨークのラガーディア空港でUberを呼んだ人が、スマホを使えずに請求がうまくできないトラブルに陥ったそう。
幸い、ドライバーとのやり取りで解決したみたいですが、通信をできない状態というのはやはり困りますね。
それにクレジットカードやApple Payなどの決済も、スマホを使えないと支払えません。
ShinobuWi-Fiがないとスマホ自体が使えなくなるので、いろいろトラブルの原因になりますね
Wi-Fiがなくても大丈夫なケースはある?
海外ローミングを使えるなら、Wi-Fiを用意しなくても通信はできます。
ただ海外ローミングは利用料金がかなり高いので、帰国後にとんでもない請求をされるリスクがあります。
海外ローミングを含む主なプランの例
| アメリカ放題 (ソフトバンク) | アメリカ本土やハワイなど対象エリアで、追加料金なしでデータ通信や通話ができる |
|---|---|
| ahamo (ドコモ) | 国内外合計で月30GBまでは追加料金なしで海外でも利用可能。 ただし海外利用が連続15日を超えると、通信速度が最大128kbpsまで低下 |
またアメリカでも、スタバやホテルなど無料Wi-Fiを使える場所は多いです。
ホテルでの時間が多いなら、無料Wi-Fiだけでもある程度は乗り切れます。
ただ街を歩いている時や車で移動している時はスマホを使えなくなるので、やはり通信手段は用意しておくのがおすすめです。
Wi-Fi・SIM・eSIM・ローミングなど通信手段を比較
アメリカでの通信手段には、大きく分けて次の5つがあります。
- レンタルWiFi
- 海外用SIM
- eSIM
- 国際ローミング
- 無料Wi-Fi
通信手段ごとの特徴・料金比較表
それぞれの特徴を表にまとめました。
通信手段ごとの特徴・料金比較
| 通信手段 | 料金の目安(1日あたり) | 特徴 |
|---|---|---|
| レンタルWiFi | 約1,170円~3,170円 | 複数人・複数端末で分け合える。 受け取りと返却の手間がある |
| 海外用SIM | 店舗・プランにより変動 | 現地のキャリアショップや量販店で購入できる。 SIMフリー端末であることが前提 |
| eSIM | 約380円~650円程度 | 端末が対応していれば設定だけで使える。 荷物が増えない |
| 国際ローミング | 契約プランによる | 契約中のスマホがそのまま使える。 事前に自分のプランの海外利用条件を確かめておく必要がある |
| 無料Wi-Fi | 0円 | カフェやホテルなど屋内なら使える場所が多い。 屋外の移動中は使えず、セキュリティにも注意が必要 |
レンタルWiFiは1台のルーターを家族や友だちとシェアできます。
グループ旅行の場合には、レンタルWi-Fiを使えば1人あたりのコストを抑えられますね。
eSIMは受け取り・返却がいらないので、手続きをできるだけ減らしたい人におすすめです。
レンタルWiFiとSIM、結局どっちがいい?
レンタルWi-FiとSIMのどっちを使えばいいか悩んだら、下記のどっちが自分に合っているかチェックしてみてください。
- 大人数や複数端末で通信をシェアしたい
- 一人旅や身軽に動きたい
レンタルWiFiは、SIMよりも接続が不安定と言われています。
実際にニューヨークに行った人の体験談を見ても、世界対応の海外Wi-Fiルーターを持っていったものの、タイムズスクエアではまったく電波が入らなかったとのこと。
ちなみにその人は、SIMやローミングのほうが速度も早く接続も安定していたみたいです。



総合的に見ると、個人的にはSIMのほうがおすすめだと思いますね!
現地でSIMを買う場合には、T-MobileやAT&Tなどのキャリアショップで買えます。
またWalmartやTargetといった大型量販店でもプリペイドSIMを買えますので、現地調達する場合には参考にしてみてください。
アメリカでは現地受け取りに対応していないレンタルWiFiがほとんどなので、レンタルWi-Fiを使う場合には出発前に手配しておきましょう。
eSIMとは?どんな人に向いている?
eSIMは物理的にSIMカードを差さずに通信できるSIMのこと。
端末にあらかじめ内蔵されたチップに、ネット経由でプロファイルと呼ばれるデータを書き込むことで通信できます。
総務省も2021年8月に「eSIMサービスの促進に関するガイドライン」を出したりして、国内でもよく使われている通信手段ですね。
- 対応端末をすでに持っている
- 受け取り・返却の手間を省きたい
- 対応端末を持っていない



アプリの案内に沿って設定するだけで使えますので、出発直前でも準備しやすいのがメリットですね
自分に合った通信手段の選び方
自分に合った通信手段の選び方について紹介していきます。
選び方の目安
家族旅行や友達との旅行なら、レンタルWiFiをシェアするのが割安です。
1台の料金を人数で割れますので、1人あたりの負担を抑えられます。
一人旅や荷物を極力減らしたいなら、eSIMか海外用SIMが向いてます。
受け取りや返却の手間がありませんので、使い始めと使い終わりが簡単です。



複数人で旅行に行く場合も、別行動が増えそうならそれぞれSIMを契約したほうがいいですね
海外ローミング付きのプランを契約しているなら、それを使うのもありです。
現地に着いてから自動で切り替わるとは限りませんので、必ず事前に設定を確認しておきましょう。
短期の旅行なら日数分のプランで十分です。もし2週間を超える長期旅行になる場合には、月額制の海外SIMやローミングのほうが割安になります。
データ容量はどれくらい必要?
データ容量については、ほんとに人によりけりです。
スマホをよく使う人なら多めがいいですし、現地のアクティビティが中心になるなら、あまり容量は必要ありません。
目安として、それぞれの作業にかかる通信量をまとめておきますね。
用途別の通信量の目安
| 用途 | 1時間あたりの通信量の目安 |
|---|---|
| Netflix(標準画質) | 約1GB |
| Netflix(高精細HD) | 約3GB |
| Zoomのビデオ通話(1対1) | 約400MB~600MB |
| Googleマップのナビ(渋滞情報込み) | 約7MB~10MB |
| Instagramの動画視聴 | 約400MB |
| 地図アプリでのナビや調べ物が中心 | 数十MB~100MB程度 |
| SNSの写真閲覧や音声通話が中心 | 200MB~500MB程度 |
| 動画視聴やビデオ通話も組み合わせる | 1GB前後 |



迷ったら、少し多めの容量を選んでおくと安心ですね
アメリカの無料Wi-Fiは危険?
無料Wi-Fiは便利ですが、使い方によっては情報を盗まれるリスクがあります。
無料Wi-Fiが危険と言われる理由
総務省でも、暗号化されていない無料Wi-Fiに繋ぐと、通信内容を盗まれるリスクがかなり高いと注意を促しています。
- 暗号化方式がWPA2かWPA3のものを選ぶ
- 提供元が分からないアクセスポイントは避ける
情報処理推進機構も、無料Wi-Fiの危険性として「盗聴」と「なりすまし」の2つを挙げています。
通信が暗号化されていないと第三者に内容を傍受されますので、情報を悪用される可能性があります。
狙われやすいのは、カフェやホテルです。
こういった場所のパスワードがついていない無料Wi-Fiは、極力使わないようにしましょう。
まとめ:通信手段を決めたら、他の持ち物も準備しよう
アメリカ旅行に行くなら、Wi-FiやSIMなど通信手段を用意する必要があります。
人数や旅の日程に合わせて、レンタルWiFiやeSIMなど自分に合った方法を選びましょう。



通信手段が決まったら、次は持ち物全体の準備に取りかかりましょう!
アメリカ旅行に持っていくべきものは、アメリカ旅行に持っていくべきものでまとめています。
またアメリカは医療費が高い国なので、万が一の時に備えて海外旅行保険にも入っておくのがおすすめです。
海外旅行保険については、海外旅行保険は必要か?入るべき理由と入らないとどうなるかを解説の記事で詳しく紹介しています。





